「産地、紀北町」・・・・・
渡利かきの産地である紀北町は、三重県南部に位置し、全面(東南部)に熊野灘が広がり、背後に(西北部)には日本有数の原生林が残る大台山系にかこまれた、自然豊かな町です。
「白石湖が生む渡利かき」・・・・・
渡利かきは、大台山系の豊かな恵みを受け流れ込む、栄養豊富な船津川と太平洋の黒潮が混じり合う汽水湖の白石湖で養殖されています。
「幻の理由」・・・・・
白石湖でとれる牡蠣がなぜ幻かというと、白石湖で取れる牡蠣は三重県の年間生産量の100分の1およそ20トンしか獲れないないからです。種牡蠣より白石湖で天然採苗された、きわめて「安心」「安全」な牡蠣です。
「また食べたくなる味」・・・・・
この渡利かきは、白石湖の冬場の水温が高いため成長が遅く小粒なのと、汽水湖で育つため、塩分濃度を極限まで抑えられ、牡蠣独特の生臭さがなく甘みがありクセのないのが特徴です。牡蠣を好きな方はもとより、苦手な方もぜひ一度ご賞味いただきたいと思います。
一冨士に毎日届く新鮮素材は、旬を感じる大切な食材。熊野灘で獲れた魚介は信頼のおける仕入れ先を限定し、上質で鮮度の良いものだけを仕入れます。
一年を通していつも食して頂ける新鮮で厳選されたマグロや地ダコ、アオリイカ、また、春夏秋冬の旬の味覚をお楽しみください。
また、店主が直接買いつけをおこない生産者の声を聞くことで、その季節の鮮度の良い味、いつ来ても、その日入ったをお出しさせていただいています。
一冨士にとって地元・三重県紀北町そのものが大切な素材です。
純和風の店内は、カウンターには厚さ12cmの尾鷲ひのきの一枚板を使用。
壁には樹齢780年の神宮杉の板がはめ込み、重厚な木の香りが漂う店内でお食事をお楽しみ頂けます。木目の美しさが際立つ落ち着きのある空間です。
離れには宴会場もあり、大人数での会食などにもご利用頂けます。